アナログ無線は実は奥が深いのです!
電子デバイスは目覚しい発展を遂げています。昔は無線設計はスペシャリストの領域でした。しかし、現代、外付け部品が数点で動作をしてしまう無線デバイスの出現により、容易に無線機の開発ができるようになりした。
簡単だと思っていた機器の開発も、追い詰めていくと、飛距離が伸びないなどで悩まれる方が多いようです。この原因には、@アンテナ整合のミスマッチ、Aノイズ輻射デバイス(DCDCコンバーター、MCU、D型オーディオアンプなど)からのノイズ輻射Bデジアナ未配慮のキバン設計などが原因となっているようです。アンテナは電界型、磁界型によっても動作は異なり、それぞれの設計も違います。無線独特のSパラメータという概念があり、ネットワークアナライザという測定機を用いてチューニングすることになります。
弊社がもっとも得意とするのはアナログ無線分野と音響です。Sカーブという概念が付きまとい、部品配置も、アートワークも本当に気をつかいます。
波kichiでは、そういった無線を専門としない企業や団体のお手伝いも行っています。無線でお困りのことがありましたら、お気軽にお声をおかけください。
有限会社波kichi
代表 三好達夫>>>プロフィール
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波kichiは、電波、音、光、ふれあい、つまり、波にCRAZYという意味があります!!
お客様のご希望をお尋ねをして、それを製品化へと実現するプログラムです。まずはターゲット製品のプロト試作をお勧めしています。なお、波kichiでは機器の全体像を把握して、理想的なアンテナの選択、構造、配置、機構設計、ソフトウェア開発などもサポートをしています。ノイズの影響を無くした設計は後からではできません。さらに無線免許取得(TELEC)などのお手伝いも承ります。
プリント基板の設計、キバン製作、部品手配、部品実装までを行います。ノウハウが必要なアナログ機器のアートワークは得意です。なお、機器の特性を決定する配置は念入りに検討をして、場合によっては機構設計者、デザイナーへもフィードバックをし、最良点をご提案しています。設計をしたキバンはもちろん製作をする前に3DCGによる検図(IGES出力可)を行い、シルクかぶりのミスなど、極力事前に確認をしております。
アンテナチューニング
無線モジュールにより、無線搭載の組み込み機器は容易に設計、製造できるようになりました。しかし、実際作ってみると飛びが悪いというお客様の声を多く聞きます。これは、アンテナとモジュールの整合がうまくいっていないことが多いようです。波kichiでは、2.4GHz(ISMバンド)までのアンテナチューニングを行うことができます。お気軽にお声がけください。